【PDF】M.ストーン『量子場の物理』

本書はアカデミックな観点から場の量子論の現代的な諸相を概観できる,独自の構成を持った入門書である.前半の部分では演算子形式に基づいてスカラー場とその摂動論,S行列の解析性,Dirac場および量子電磁力学を概説し,これに続いて凝縮系を扱う手法を紹介する.公判では径路積分形式を導入してGoldstoneボゾン,BRS対称性,格子場,繰り込み群,σ模型に対する1/N展開などを論じる.

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